美味しいお茶の煎れ方
お茶は、淹れ方によってもっと美味しく頂けます。
お手軽にできて、香りや味を楽しめる煎れ方をご紹介します。
茶器を温めます。
温めることにより茶葉の香りを引き立たせます。
茶器を温めたお湯は一度捨てます。
茶器に適量の茶葉を入れます。
お湯を少し入れたらすぐにお湯を捨ててください。
これを「洗茶」といいます。 茶葉を蒸らし、茶葉の開きをよくすることで、香りや味を引き出します。
またお湯を注ぎます。
茶海に茶を移し、濃さを均一にします。(茶杯に直接注いでもOK)
お茶を最後の一滴まで絞り落とすことがポイントです。
茶海から茶器にへ注ぎます。
味と香りを楽しみお召し上がりください。
一煎目では香りを楽しみ、二煎目から茶葉が開き、うまみが溶け出します。 中国茶は、お湯を注いだら時間をあまりおかずにすぐに注ぐことが大事です。(渋みがでてしまうため)
まずはゆっくりとお茶を楽しむことが大切です。
基本を踏まえた上で、あとは入れ方ひとつで変わる、香り、甘味、渋み、深みなど、幾通りもの味わいを楽しみましょう。
鳳凰単叢(ほうおうたんそう)、鉄観音(てっかんのん)、岩茶(がんちゃ)など、色々なお茶を飲んでみましょう。